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オリジナルLPレコード「OOPARTS」誕生までの軌跡

どうも、Beagle Kickのプロデューサー橋爪です。


LPレコードがインターネットで購入できるようになりました。
ディスクユニオンなら店頭での販売もあります。(レコード取り扱い店に限る。事前問い合わせ推奨)
消費税が掛かりますが、即売会で購入する金額と同じにしています。
永年委託ではないので、一定期間が過ぎれば終了しちゃいます! 欲しい方はお早めにゲットして下さいね。

DSC01139.jpg

さて、レコードの制作と聞いて、唐突だな?と思った方はいないでしょうか。
ずっとデジタルオーディオの最先端に挑戦し続けていたBeagle Kickがいきなりレコード?って。
でも、レコードはアナログで記録された媒体。ハイレゾは、突き詰めれば「アナログ録音の感動に限りなく近づけるため」の取り組みとも言えるのではないでしょうか。
768kHzというハイサンプリングレードのSUMMER VIBEは、PCMという精緻な描写力と、アナログのような滑らかな音、その両方を備えていました。DSD5.6MHzによるうたかたは、まるで卓からの2mixアウトを聞いているような生々しさが感じられます。
ハイレゾの目指す先は「アナログの音」にある――そんな考え方もあながち間違いではないように思えるのです。

そんなことを背景にBeagle Kickの次のコレクションアイテムとして、アナログレコードを作ってみようというのは、自然な流れでもありました。
和田と橋爪の共通の知人から紹介を受けて、レコード制作のご相談したのはAltphonic Studioの山根アツシさん。

DSC02703.jpg
2022年2月 Altphonic studioにて

レコード作成が決まったら、まずインチを決めます。
なるべく多くの曲を入れようと思ったら、12インチ(直径30cm)が適当なサイズです。皆さんがレコードと聞いて思い浮かべるサイズの大きさですね。
主な回転数は45回転と33回転の2種類ですが、曲数を多く収録できる33回転にしました。いわゆるLP(Long Playing)盤と呼ばれるものです。
12インチのLPレコードによって、片面3曲ずつの収録が可能になりました。

次は曲順です。曲のムードや伝えたいメッセージが……などから決めることはやめました。
というのも、レコードは内周と外周で楽曲の向き不向きがあります。
1曲目は盤の一番外側から始まって、3曲目にいくほど内周側に針は移動していくのですが、同じ33回転ですと、外周の方が時間あたりの進む距離が長くなります。その分、記録できる情報量が多くなり、歪みが起きにくいため、ラウドな曲を収録するなら外周側、つまり1曲目に置くのが適当といわれています。
よって、本レコードでもA/B面ともに元気で音数の多い楽曲は1曲目に、静かめで穏やかな楽曲は後半に配置されることになりました。

Altphonic studioにBeagle Kickのハイレゾ音源を納品し、マスタリングを依頼します。レコード向けに音を整えてもらいました。
最初はマスタリング済みの音源を提出していましたが、実際に盤になっているものは2mix音源が採用されています。

LPジャケットのデザイン制作も初めての経験でした。
Altphonic studioにジャケット印刷業者を選定してもらい、デザインテンプレートをいただいて、Beagle Kickの1stアルバムでもお世話になったシンガーソングライターの佐藤嘉風さんにデザインをお願いしました。

ooparts_mini.jpg
うう~ん、カッコいい!

ちなみにレコード本体のラベルは、コストの面などを検討して無地としました。光に照らしながらA/Bの刻印を探していただき、再生をお願いしています。

Altphonic studioは、PVC(塩化ビニール)マスターカッティングという世界的にも極めて珍しい手法が可能なカッティングスタジオ。どのような経緯で「OOPARTS」が出来上がったのか、山根アツシ氏に当時を思い出してもらいながら、コメントをいただきました。
地の文も交えながら、インタビュー記事風味でお楽しみ下さい。(である調にしました)

DSC02705.jpg
山根アツシ氏

※コメント内容は2023年6月にいただいたもの

山根「私の仕事の中で初期の作品であるので、改めて聞き返すと色々とあーすれば良かった、こうすれば良かったなど反省点も多いのですが、実験心に溢れたアルバムだと思います」

通常レコードは、ラッカー盤を用いてカッティングを行うが、メディア(ラッカー盤そのもの)が非常に高価なため、通常、アルバム曲全体をカッティングしての音決めなどは行われない。曲の一部をカットして、クライアントチェックを経てから、それを元に本番カットへと進むという。(この段階で全曲のカット結果は聞けないことになる
Beagle Kickが音にこだわるユニットであることを鑑みて、音の最終判断がしやすいよう、世界でも例の無い PVC(塩化ビニール)マスターカッティングに挑戦してもらうことになった。塩化ビニールならメディアのコスト面でアドバンテージがあるので、何回か全曲のカットをしての音決めが可能になるのだ。

DSC02710.jpg
PVC盤を手に取る山根氏

山根「つまり、何か最終の音に問題があれば、マスタリングに戻ってやり直しが効くので、プレスマスター盤の音決めが納得いくまでできるんです。この方法が可能なのは世界でもAltphonic studioくらいです。実際に世に出ている作品としても数少ない、弊社独自の技術となります。
PVCは最終のプレス後(量産後)のレコードと同じ材質なので、レコードカット後の"周波数レンジが変わった音”の違いが分かりやすいというメリットもありますね」

こうして、何度か音のやり取りを行ったPVCマスターをドイツの工場に納品して、テストプレスを実施。出来上がった盤の音を試聴してみたところ、弱音部分でのSNについて気になるところが出てきた。Beagle Kickの和田と橋爪も、比較的ラウドな楽曲において、やや歪みのような部分が耳に付いたという。これはある程度レコードという媒体では仕方がない部分もあるのだが、"究極のコレクションアイテム”として満足のいく仕上がりにしたいという願いもあり、対策を検討してもらうことに。

まず、マスタリング済み音源の使用をやめ、ミックスマスター(2mix)データまで遡ってマスタリングを再実施。DSD音源は変わらずそのまま採用した。2mixはダイナミックレンジが広い分、弱音で気になるところが出てきたため、SNでPVCよりも有利なラッカー盤のマスターに変更し再カットを行った。

DSC02713.jpg
レコードの量産には欠かせないスタンパーのサンプル(写真はカットされた状態)

山根「先にPVCマスターで音を追い込んでいた分、ラッカー盤での作業はやりやすく、音の相違もなく最終カットまで仕上げられましたね。リスナーの方のお手元にあるのは、このときの最終マスターが元になっています。とにかく音にこだわり、いろいろな実験に溢れた、世界でも珍しいアルバムになっていると思います」


Altphonic Studioは、Beagle Kickのレコード制作を担当した後も進化を続けている。

レコードプレスに新風!? 高音質に挑む“最先端カッティング”とは

https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1481440.html
(山根氏の経歴や、魔改造されたダブカッティングマシン、新規導入したフルデジタルカッティングマシンについて)

シミュレーションをフル活用した“最先端”のアナログカッティング。Altphonic Studioの音質へのこだわり
https://www.phileweb.com/news/audio/202304/12/24207.html

フルデジタルカッティングマシンを使った最先端のアナログカッティングのニュース記事はこちら
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1482005.html
サービス概要はこちら
https://www.altphonic.com/pressmaster

音楽活動をされている方、自分の音源を配信やCDだけではなく、レコードにしたいと思ったことはないだろうか。Altphonic Studioは独自の技術と最新鋭の機材でその願いを高いクオリティで実現してくれる、貴方にとって有力な選択肢の1つになるだろう。

レコード通販はこちら
https://diskunion.net/portal/ct/detail/1008705418
レコード
《収録楽曲》
A1.Twice the Love 3:50
A2.Shelly 3:55
A3.Next to You (Next Remix) 4:47
B1.Wonderful World Sunshine remix 4:46
B2.Moment 4 Autumn 3:13
B3.UTAKATA 3:44

ハイレゾ配信はこちら
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マルチトラックデーター集
    
192kHz版(e-onkyo WAV配信終了につきDLsiteにて配信開始)

  祈りの丘 Multi Track EVERYTIME Multi Track VOTEVOLUTION Multi Track
96kHz版
DLsite.com(同人作品配信サイト) FLAC/DSD
 NEW ERA MIRACLE 

OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版 DSD版) 

e-onkyo music(FLAC)
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M3-217春 新作レコーディングレポート

どうも、Beagle Kickの中の人、橋爪です。
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。

作曲・編曲の和田貴史は、M3新曲のミックス真っ最中です。

ここ数日、新曲制作に向けてレコーディングを行なっていました。
気になる曲数は2曲。
M3で頒布するCD版には、APOLLOで限定頒布したあの曲をボーナストラックして収録します。

新曲でレコーディングした楽器は……

・サックス(ソプラノ、アルト)
・フルート
・ギター
・ベース
・シンバル
・ウインドチャイム
・コーラス
・アナログシンセ

自分で言うのもなんですが、マジ豪華!
久しぶりのスタジオ録音によるBeagle Kickの新曲。
どうぞご期待下さい。
今回も和田の魅力的なメロディとアレンジが炸裂しています。

DSC01662.jpg 
ギターは和泉聡志さん!
相変わらずの最高すぎるアドリブセンス!

DSC01697.jpg 
エレキも!

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ギターアンプ、渋ッ! でも、驚くほど音がクリーンです!

DSC01722.jpg 
ガットギターも録りましたよ~

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サックス・フルートは鈴木広志さん
こちらはソプラノサックス

DSC01781.jpg 
アルトサックス!
鈴木さんはクラシックの素養をお持ちの方ですが、フュージョンも吹けます。

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フルート!
印象的な使い方をしていますので、フルート好きの方は楽しみにしてて下さいね。

DSC01845.jpg 
追加でエレキの収録。演奏は佐藤嘉風さん。

DSC01856.jpg 
コーラス。佐藤嘉風さん!
驚異的なコントロール力と安定したピッチであっという間にレコーディングは終了。すごいです…

DSC01873.jpg 
打ち込みの予定だったシンバルも生音になりました。
演奏は佐藤嘉風さん。

DSC01885.jpg 
こちらも打ち込みの予定だったウインドチャイム。
佐藤嘉風さん。マルチプレイヤーです!


P4180106.jpg 
ベースは田辺トシノさん。
とろけるような演奏。ベースラインだけ抜いて聴きたくなる素晴らしさ!

レコーディングも終わり、今は和田がアナログシンセを足したりしながら、ミックスを詰めていっております。

2mixのトラックダウンは、近日中。私も同席します。
試聴版の公開は来週早い内に行ないます。
いろいろギリギリの進行で皆様にはヤキモキさせてしまいますが、
クオリティーはきっとご満足いただけると思っています。

では、また次の更新で!

==============
M3-2017春 参加情報
日時:4/30 11:00 ~ 15:30
サークル名  Beagle Kick
配置場所   第二展示場1F
スペース番号 う-18a
==============


Moment 4 AutumnのDSD版がリリースされました!
ぜひお聴き下さい。CD版とは大きく違う真の空間性、音場感が味わえます。

DSD 5.6MHz

DSD 2.8MHz


楽曲の感想は、いつものように公式サイトのお問い合わせリンクから受け付けております。

これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
====================================
OTOTOYにて特集記事(インタビュー)がアップされました!
制作秘話はもちろん、ユニット結成の経緯、音へのこだわり、音楽への向き合い方など縦横に語っています。
Beagle Kickへの理解がもっと深まり、新たな魅力に気付くかも!?

同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い


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ホームページが出来ました
ぜひ見にいってみてください!
http://dimension-cruise.jp/beaglekick/

M3新譜、DSD 2mixマスター録音のレポート ~橋爪Pの感想~

どうも、Beagle Kickの中の人、橋爪です。
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。
SHOWROOM配信でここでしか聴けない話や映像を披露していきます。(準備中

テクニカル面がなかなか進展せず問い合わせ中です…(汗)
レコーディングの秘蔵映像など出したいのですがっ!

作曲・編曲の和田貴史は、CDなど当日物販の準備に入っています。

_A150074.jpg

上の写真の消しゴム。
いったい何のためでしょうか。

実はこれ、M3新譜の2mixを作るために必要なアイテムなのです!
今回は私と和田が二人三脚で行った超アナログなマスター作成秘話をお届けします。

前回お送りしたミックスのチェックを終えて、いざマスター作成です。

普段のデジタルミックス(Protools)であれば、バウンスという2chのファイルを作る機能で楽々終えてしまう作業。
オフラインバウンスなら実時間より短い時間で完了させることができるのですが……

なんと完全手作業です!
楽曲の時間(実時間)待ちます!
タイムコードを見ながら緊張のスタート、エンドです!

DSDならではの不自由。
部分編集ができず、やれるのは分割と頭とケツのカットくらい。
不便極まりないファイルフォーマットのDSDは、2mix作成時も時代錯誤のアナログ作業でした。
いったいその流れはどんなものなのか…

まずOKテイクを流して演奏の始まりと終わりのタイムコードをメモします。
マスターレコーダーの録音開始ボタンを押すのは演奏始まりちょっと前。
録音停止は、演奏が終わってから。

_A150072.jpg

演奏の頭と終わりのフェードイン、フェードアウトは手作業です。
あらかじめメモしたタイムコードをもとに和田がSSLのフェーダーをマニュアルで操作するのです。
フェーダーの上限位置は先ほどの写真にあった消しゴムによってセーブされます。
ソフトウェアでフェードの音量カーブが自由自在な今、指操作のフェードイン・アウトとか!
まるで冗談のようですw
(ちなみにフェードをやる理由は、演奏の前後に暗騒音含めたノイズがあるのでそれを自然に聴かせるためです)

【マスターファイルの録音手順】 カッコ内は操作した担当者
・DA-3000の再生ボタンを押す。1台再生すれば同期している残りの2台は再生を始める。(和田)

・フェードインの直前にマスターレコーダー DA-3000 の録音開始(橋爪)

・演奏開始の少し前から滑らかなフェードイン(和田)

・再生を二人で見守る。エラーなど無いかチェック(和田・橋爪)

・演奏終わりに近づくとスタンバイ

・演奏が終わったらフェーダーをゆっくりと下げる(和田)

・フェーダーが下がりきったらマスターレコーダーの録音停止(橋爪)

・録音フォーマット設定を5.6MHzから2.8MHzへ変えてもう一回

(これを2曲分行いました)

_A150073.jpg


いかがでしょうか。
少しDTMをかじっていた方なら「あー、MTRのころを思い出す」などと昔を懐かしく感じていただけたのでは?

この手間の掛かる2mix作成を通して私が感じたことは
めちゃくちゃ楽しい!むしろこの行為が作品を作っているという実感があって愛おしい!」でした。
これっぽっちも退屈だとは思わなかったのです。

和田のそばで神妙にタイムコードを見ながら、録音ボタンを押す。
曲の終わりには、和田のフェードアウトを見届けタイミングよく録音停止する。
失敗してもやり直せばいいのですが、再度実時間待たなければいけなくなるので緊張もします。
そもそも私は音響エンジニアなので、たった4回の録音回しでミスなんてしたら大恥です。
久々に感じる高揚感と音楽(音源)を制作しているという喜びに浸りながら、真剣に操作をさせていただきました。

現代は、DAWの発達によって、手軽に部分的なやり直しが可能です。
2mixマスターも操作一つでソフトがすぐに作ってくれます。
(もちろん、その過程には便利になったからこそのプロの工夫が山ほど必要になってきます。)
一方で「あとで録り直せばいい」「あとで編集すればいい」「締切に間に合わせなくちゃ」ということが頭を占拠し、音楽を作るという行為が”作業的”になってしまっているという声も耳にします。

私も音楽ではありませんが、長年音響として音声コンテンツに関わっています。
そんな自分がDSDの2mix作成を通じて、音楽を作っているという実感や重み、ファンの方へ誠意を込めて取り組むという初心、
……などなど改めて骨身にしみるように感じることができたのです。

本当に貴重な体験でした。
和田と一緒に作業できたことを幸せに思えた一日でした。


……ということで、ちょっとまじめな話になっちゃいました。

新作の試聴やミュージックビデオが公開になっています!
ぜひご覧ください。


試聴クロスフェード


ミュージックビデオ


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これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
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OTOTOYにて特集記事(インタビュー)がアップされました!
制作秘話はもちろん、ユニット結成の経緯、音へのこだわり、音楽への向き合い方など縦横に語っています。
Beagle Kickへの理解がもっと深まり、新たな魅力に気付くかも!?

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M3 新譜、ミックスとTDが終了。完全アナログミキシングを敢行!

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SHOWROOM配信でここでしか聴けない話や映像を披露していきます。(準備中

テクニカル面がなかなか進展せず問い合わせ中です…(汗)
レコーディングの秘蔵映像など出したいのですがっ!

作曲・編曲の和田貴史は、先日の録音で撮った映像と格闘中です。
ミュージックビデオは完成するのか!? こうご期待です。


このBlogを書きながら、先日のホール録音のマスター音源をヘビロテしています。

そうです、マスターファイルが出来上がったのです!
Beagle Kickとしてはとても順調な進行状況(笑)
なんとCD版のマスターデーターまで完成しております。
近日、クロスフェードが公開予定ですよ。どうぞお楽しみに。

ここで今後のスケジュールを説明しておきましょう。

【10月下旬】
・CD版クロスフェード公開
・MV公開予定
・M3頒布物詳細発表

【10/30 M3】
新曲2曲+ボーナストラック1曲 全3曲 CD-R 頒布

【11月中旬】
新曲2曲
DSD版 OTOTOYにてリリース
(5.6MHz版、2.8MHz版 2種類がリリース)


先日は和田のプライベートスタジオで2mixの作成に同席してきました。
実際のところオンライン上でのやり取りでも出来ないことはないのですが、
より正確でスムーズにお互い納得の上で作業するには直接出向いた方がいいんです。

オンライン上でほぼ完成形に近いテイクを聴いていた私は、スタジオでより細かな部分の微調整を和田にお願いします。
ベースの量感やディテール、ピアノの音像定位と位相の問題。
全体的な音量感や質感のチェック等々。

和田は、僕の意見に対して長年の経験とノウハウでもってあっという間に近づけてくれます。
彼のオペレートは本当に魔法のようで、どんなに抽象的な要望を言ってしまったときでも的確にやってくれるのでつくづく驚いています。

今回はマルチトラックのチャンネル数が6chとあって難航した部分もありました。
あっちを立てればこっちが立たず、みたいな。
正直、もうサジ加減というか、聴感上の判断でジャッジするしかありません。
不自然なら和田が軌道修正してくれるという安心感と、自分の耳への確信をもって決めさせていただきました。
きっとファンの皆さんにも楽しんでいただける2mixになったと思います。

_A150078.jpg
試聴中の橋爪

一年前のピアノソロと同じく、今回も完全アナログミキシングを敢行しました!

DA-3000 3台から6chのマルチトラック(ステージマイクRL 2ch、各楽器オンマイク 4ch)を再生し、SSLのアナログコンソールに立ち上げます。
SSLを中核としてアウトボードのイコライザーやコンプなどを使い、各トラックの音を整えながらボリュームはSSLで決めます。
最終的にマスターEQとマスターCompを通った音(2ch)をもう一度SSLに戻してモニタースピーカーで再生してチェックします。
モニタースピーカーで聴いている音のバランスで、マスターのDA-3000(4台目)に録音しました。
このマスターレコーダーに録るという行為は、全部で4回まわしをしています。(後日、詳細をレポートしたいと思います)

_A150074.jpg
SSLの使用したチャンネル部分。消しゴムの意味は次回の更新時に詳細を解説!

_A150077.jpg
各オンマイクのトラックに使用したComp
Tube-Tech CL1B
MoHogAudio MoFET76
UniversalAudio LA-2A

_A150075.jpg
_A150076.jpg
各オンマイクのトラックに使用したEQ
(上写真左)Rupert Neve Design Shelford 5052
(下写真)AMEK 9098EQ

_A150073.jpg
マスターの2MIXに使用したアウトボード
MANLEY Massive Passive EQ
MANLEY Stereo Variable Mu Compressor


今回はTASCAMさまのご協力により、クロックジェネレーターCG-1000を試用することができました。

_A150072.jpg

さらに4台目のDA-3000を試用することでマスターレコーダーも同じTASCAMで統一されました。
外部クロックの有り無しでは、圧倒的な差が聴き取れます。一度、クロック有りを聴くと前の音には戻れません!
音像定位やディテール再現性はもちろん、特に空間表現力が絶大なる向上を遂げ、ホール感を存分に堪能できる珠玉の仕上がりになりました!
アコースティックリバイブさまの最新アクセサリー導入も合わせて、前作を超える圧倒的な音質になったと確信しています。

それもあってなのか、CDマスターの音がいいんです。
「え?これCDの音?」ってびっくりしました。
CDマスターは5.6MHzのDSDをKORGのAudioGateで192kHz/32bit floatのPCMに変換し、Protoolsでマスタリングしています。
44.1kHz/16bitへの変換は精度の高い別のソフトを使いますが、Protoolsによるバウンスで聴いた44.1kHz/16bitの音も格別でしたよ!

早く試聴をお聴かせしたいです。
もうしばらくお待ち下さい。

では、また。


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M3の新譜は一年ぶりのホール録音! Jazzカルテットだ!

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作曲・編曲の和田貴史は、先日の録音で撮った映像と格闘中です。
ミュージックビデオは完成するのか!? こうご期待です。

去る10月某日。
Beagle Kickの新曲レコーディングが行なわれました。

場所は美浜文化ホールの音楽ホール。
丸1日貸し切ってジャズカルテットを録音しましたよ~

DSC01013.jpg
152席のシューボックス型ホール。響きは格別。生のホールトーンがたまりません!

メンバーはBeagle Kickでお馴染み和泉 聡志さんが集めた今回だけのバンド。
The Blue Black 4tet.(最後の4tet.はカルテットの意味です)
気心の知れたメンバーで話し合いながら楽曲を膨らませてくれました。
ミュージシャン自身が創造的に曲を高めていくさまは、「これぞ音楽!」と膝を打ちたくなる光景でした。

楽曲数は2曲。
午前中はセッティングと音合わせに費やし、午後から本格的に録音開始。
リハーサルを重ねて演奏の調整を何度も行ないます。
そして緊張の本番。DSDなのでパンチイン録音ができない一発勝負。聴いているこちらも手汗が出ます。
録音終了後、思わず拍手したくなる素晴らしい演奏。でも、音源なのでグッと我慢w

終わったときにはもう夕方。
ミュージシャンの皆さんが帰宅されたあと、
ホールにアクティブスピーカーを持ち込んでOKテイクのジャッジを行ないました。
もちろんバンマスの和泉さんは同席されましたよ!

ミキシングは前回のピアノソロと同じく、SSLのアナログコンソールを介して行ない、
一度もPCM変換を行なわずにDSD 5.6MHzと2.8MHzでそれぞれマスターを作成します。
2.8MHzは5.6MHzからのデーター変換ではない、ヨーイドン!のリアルタイムで作る音源。(つまり2度回しで録音)
アナログミキシングだけに同じつまみ・フェーダーの状態でも音が微妙に違ってきます。

まずはM3のCD版で初披露です。
ハイレゾ版は11月上旬には発表したいなと思ってます。
どうぞ、ご期待下さい!

DSC01019.jpg
今回使用した機材群
手前から真空管マイクの電源ユニット、NEVEの電源ユニット、NEVEのマイクプリ SHELFORD 5052(ステージマイク用)、Millenniaのマイクプリ HV-3D、DSDレコーダーのDA-3000。
ACOUSTIC REVIVEの全面協力により、ケーブルなど最新製品のラインナップを揃えてクオリティーもより一層高めました。

【Microphones】
Earthworks QTC50 x2
Neumann M149Tube
BLUE Kiwi
Peluso 2247SE

DSC00914.jpg
DA-3000は3台体制で臨みました。
全チャンネルを稼働させた豪華6ch録音です。(ステージマイクはステレオ、各楽器にオンマイクでモノラル)


楽曲の感想は、いつものように公式サイトのお問い合わせリンクから受け付けております。


これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
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Beagle Kickの中の人

Author:Beagle Kickの中の人

オリジナル音楽制作サークル「ビーグルキック」です。
作曲家:和田貴史とオーディオライター・音響:橋爪徹が中の人です。
CDを超える高解像度の音楽データ=ハイレゾ音源による制作・配信もしています。
ジャンルはインストがメインとなります。いわゆる同人音楽です。
ご連絡は公式サイトの右上、CONTACTフォームよりお願いします。
アイコン・ロゴデザイン:藤宮藍






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