M3秋への委託頒布参加と、MQAの今後の動向について[続報]
どうも、Beagle Kickのプロデューサー橋爪です。
M3秋参加情報
M3-2023秋にBeagle Kickは落選しました……😢
なんと、手続きミスによる落選でして、情けない限りです。
委託頒布先を探していましたところ、ご快諾いただける方が!😭
当日は、和田と橋爪の共通の知人の方のブースをお借りして、LPレコードの再頒布を行います。
また、新作カラーフリーペーパーも初配布します。
参加は橋爪のみです。
和田の個人サークルも落選と聞いていますので、和田の参加有無は直接お問い合わせ下さい。
具体的なスペースなどは、追って発表いたします。
#M3秋2023
日時:10/29(日) 10:30~15:30
委託頒布先スペース:後日発表
会場:東京TRC
https://www.m3net.jp/MQAの今後の動向について[続報]
MQA社が経営破綻したことは前回のBlogでお知らせしました。
新しい情報が出てきましたので、報告いたします。
カナダLenbrookが「MQA」買収。「中心グループは維持。今後もビジネス開発活動を主導」
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1532835.htmlついに買収してくれる企業が現れたようです。
Bluesoundなどのブランドを有するLenbrook(レンブルック)が買収したとのこと。
AV Watchによると
「MQAのライセンス部門責任者であったAndy Dowell氏を含むエンジニアや開発者、販売およびマーケティング担当者の中心グループを維持し、今後もビジネス開発活動を主導していく」
とのことなので、MQAがいきなり大改革されてしまうことはなさそうです。
ただ、気になる発言もあります。
MQAがハイファイ界の大物に救われた
https://www.whathifi.com/news/mqa-has-been-saved-from-administrationWhat Hi-Fi?によると、レンブルックの最高経営責任者ゴードン・シモンズ氏はこのように述べているそうです。
「今回の買収は、MQAの科学者やエンジニアが開発した技術が、特定のブランドや企業に限定されることなく、業界の利益に貢献し続けることを保証する機会と捉えています」
ちょっと意味深ですね……
こんなことをわざわざ言うのは、これまでの強固なライセンス契約をベースとしたビジネススキームを緩和するということかもしれません。
オープンラインセンスではない、ライセンス契約を基本としたコーデック技術について批判的な意見も多いでしょうが、長年記事を書き、内情も聞いてきた私からすると、これには一定の意義があり必要性もあったと思っています。
ただ、ソフト(音源)やハードの普及にあたり、足かせになっていたのも確か。
より制作側にとって開かれたコーデック技術として、そして作り手が認証したという聴き手にとっての安心感の担保、この両立を目指してLenbrookには進化をリードしてほしいなと思います。
Beagle Kickの橋爪は、今後の発表に注目していきます。
ハイレゾ配信はこちら
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96kHz版
DLsite.com(同人作品配信サイト) FLAC/DSD
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版 DSD版)
e-onkyo music(FLAC)
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