M3-2014春新譜「SAILING」 ハイレゾ版のリリースについて
これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
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DLsite.com(同人作品配信サイト)
http://www.dlsite.com/home/circle/profile/=/maker_id/RG23043.html
(FLAC版)
OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版)
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ハイレゾ リミックス版の試聴クロスフェードアップしました!
※2014年6月9日にMacの再生ソフトについて追記しました。
どうも、Beagle Kickの中の人、橋爪です。
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。
作曲・編曲の和田貴史は、ハイレゾ版のリミックスを進めています。
久々の更新で残念なお知らせです。
5月にリリースを予定していたハイレゾ版ですが、現在諸事情により制作が遅れております。
具体的なリリースの目処は立っておらず、予定時期もお知らせできない状況です。
楽しみに待って下さる方、CD版をゲットできず配信を楽しみにされてる方、本当にごめんなさい。
我々Beagle Kickとして納得の出来ない音源はリリースできません。
早くお届けしたいのは偽りのない気持ちですので、なんとか来月中には出せるように頑張って参ります。
どうか、もうしばらくお待ち下さいませ。
さて、お詫びだけで記事が終わるのも考えもの。
以前、連載した「ハイレゾ音楽の楽しみ方」を少し補足しようと思います。
橋爪個人としてはハイレゾはネットワークオーディオか対応ミニコンポなどで聴いて欲しいのが本音。
でも、PCで聴くことを選んでる方が非常に多いと思います。
利便性であったり、買う端末と聴く端末が同じという要素も強いですよね。
あと楽曲管理で新しいことを覚える必要がないことも大きいです。NASってボクも最初は怖かったですもの(笑)
PCで聴く場合、手っ取り早いのはそのままプレイヤーで聴いてしまうこと。
以前は、FLACにも対応した「MediaMonkey」などをオススメしました。
一方、ステップアップするにはUSB-DAC(ヘッドフォンアンプ内蔵あるいはパワーアンプ内蔵含む)は必須。
これをPCに接続した場合、良質なUSBケーブルはもちろん、適切なプレイヤーを選ぶのが欠かせません。
最も有名なのは、「foobar2000」
カスタマイズ性に優れ、音質も良いとされ多く使われています。(あ、プレイヤーによって音質変わりますよ!マジで!)
また「KORG AudioGate」もバージョンアップによって格段に機能性が向上したといわれています。
Macは、「Audirvana Plus」
非常に有名なソフトで多くの方がこれを使っているでしょう。
一方、作曲の和田は「Amarra」を使用しています。
これはマスタリングソフトを開発しているSonic Studio社が開発した高音質音源再生ソフト。
384kHzまでサポートしたAmarraをはじめ、Amarra Hifiという一部機能を割愛した廉価版もあります。
和田によるリスニング評価では、
「Audirvanaに比べ解像度が高い。ProToolsでミックスした音に近い感じ。
ただ、プレイヤーとしての使い勝手は若干不便」とのこと。
なので、良くも悪くも制作側の意図に近い音で再生出来るプレイヤーという評価です。
AmarraもAudirvanaの英語のソフトで有料となっていますが、Macで聞きたい方はチャレンジみるのもいいかもしれません。
ちなみにKORG AudioGateもMacに対応しています。(最新バージョンはKORGのUSB-DACと一緒に導入がお得!)
では、Beagle KickのサウンドPがオススメするプレイヤーソフトは何か?
Winの話になりますが、「x-アプリ」です。
ソニーのMedia Goに隠れてすっかり影が薄いですが、x-アプリは実はバージョンアップを繰り返していました。
読者の方でPCにUSB-DACを接続して楽しむ際、48/24や96/24などフォーマットが違うファイルを再生しても、
いつも同じランプが付いていて「故障?」と思った方はいませんか?
これはコントロールパネルのサウンドからプロパティーを選び、
詳細タブにある規定の形式で選ばれているサンプリング周波数と量子化ビット数に縛られているためです。
これを回避するには……?
WASAPI排他モードを使います。正確にはWASAPI排他モードに対応したプレイヤーを使います。
WASAPI排他モードをプレイヤー側でONにするとWindows OSのオーディオエンジンを介さずに直接USB-DACにデータを送れるという寸法です。
サンプリング周波数や量子化ビット数の変換も掛かりません。
ちゃんとUSB-DACの(サンプリング周波数を示す)ランプが音源に応じて切り替わります!
他にもオーディオインターフェースなどで一般的なASIOを使う手もあるのですが、詳細は省きます。
ASIOを知っている人はDAWも知ってるでしょうから解説不要かとw
x-アプリは、一般的なプレイヤーのように楽曲管理機能も搭載していて、なんとポッドキャストの登録も出来ます。
CDのFLAC形式によるリッピングはできませんが、DSDファイルの再生に対応しています。
Media Goに比べるとまだ改善の余地はありますが、ひとまずはこれでハイレゾを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【参考】
・DSD対応したウォークマンとMedia Goの機能強化まとめ
X-アプリもハイレゾ対応、WASAPI排他/ASIOも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20140508_647142.html
******************************
M3でCDを手にとって下さった皆様、いかがでしたしょうか?
聴いた感想などお寄せ下さい。
toruemu★hotmail.com
(お手数ですが、★を@に変えて下さい)
和田にも私が責任を持ってお伝えします。
Beagle Kick サウンドP 橋爪徹
以下、M3-2014春で頒布した新譜の情報を再掲します。
【M3-2014春でリリースしたCD情報】
*************************************

【トラックリスト(試聴順)】
1.「SAILING」
2.「NEXT TO YOU」
3.「TRUE VOICE」(ボーナストラック)
4.「LONGEST TIME (SOLO PIANO)」(ボーナストラック)
作・編曲・レコーディング・ミキシング・マスタリング:和田貴史
参加ミュージシャン:
AGt.&Vc. 伊藤ハルトシ
Pf. 野崎洋一
B. 田辺トシノ
Drs. 山内優
AGt.&EGt. 和泉聡志
Vn. 室屋光一郎
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DLsite.com(同人作品配信サイト)
http://www.dlsite.com/home/circle/profile/=/maker_id/RG23043.html
(FLAC版)
OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版)
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ハイレゾ リミックス版の試聴クロスフェードアップしました!
※2014年6月9日にMacの再生ソフトについて追記しました。
どうも、Beagle Kickの中の人、橋爪です。
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。
作曲・編曲の和田貴史は、ハイレゾ版のリミックスを進めています。
久々の更新で残念なお知らせです。
5月にリリースを予定していたハイレゾ版ですが、現在諸事情により制作が遅れております。
具体的なリリースの目処は立っておらず、予定時期もお知らせできない状況です。
楽しみに待って下さる方、CD版をゲットできず配信を楽しみにされてる方、本当にごめんなさい。
我々Beagle Kickとして納得の出来ない音源はリリースできません。
早くお届けしたいのは偽りのない気持ちですので、なんとか来月中には出せるように頑張って参ります。
どうか、もうしばらくお待ち下さいませ。
さて、お詫びだけで記事が終わるのも考えもの。
以前、連載した「ハイレゾ音楽の楽しみ方」を少し補足しようと思います。
橋爪個人としてはハイレゾはネットワークオーディオか対応ミニコンポなどで聴いて欲しいのが本音。
でも、PCで聴くことを選んでる方が非常に多いと思います。
利便性であったり、買う端末と聴く端末が同じという要素も強いですよね。
あと楽曲管理で新しいことを覚える必要がないことも大きいです。NASってボクも最初は怖かったですもの(笑)
PCで聴く場合、手っ取り早いのはそのままプレイヤーで聴いてしまうこと。
以前は、FLACにも対応した「MediaMonkey」などをオススメしました。
一方、ステップアップするにはUSB-DAC(ヘッドフォンアンプ内蔵あるいはパワーアンプ内蔵含む)は必須。
これをPCに接続した場合、良質なUSBケーブルはもちろん、適切なプレイヤーを選ぶのが欠かせません。
最も有名なのは、「foobar2000」
カスタマイズ性に優れ、音質も良いとされ多く使われています。(あ、プレイヤーによって音質変わりますよ!マジで!)
また「KORG AudioGate」もバージョンアップによって格段に機能性が向上したといわれています。
Macは、「Audirvana Plus」
非常に有名なソフトで多くの方がこれを使っているでしょう。
一方、作曲の和田は「Amarra」を使用しています。
これはマスタリングソフトを開発しているSonic Studio社が開発した高音質音源再生ソフト。
384kHzまでサポートしたAmarraをはじめ、Amarra Hifiという一部機能を割愛した廉価版もあります。
和田によるリスニング評価では、
「Audirvanaに比べ解像度が高い。ProToolsでミックスした音に近い感じ。
ただ、プレイヤーとしての使い勝手は若干不便」とのこと。
なので、良くも悪くも制作側の意図に近い音で再生出来るプレイヤーという評価です。
AmarraもAudirvanaの英語のソフトで有料となっていますが、Macで聞きたい方はチャレンジみるのもいいかもしれません。
ちなみにKORG AudioGateもMacに対応しています。(最新バージョンはKORGのUSB-DACと一緒に導入がお得!)
では、Beagle KickのサウンドPがオススメするプレイヤーソフトは何か?
Winの話になりますが、「x-アプリ」です。
ソニーのMedia Goに隠れてすっかり影が薄いですが、x-アプリは実はバージョンアップを繰り返していました。
読者の方でPCにUSB-DACを接続して楽しむ際、48/24や96/24などフォーマットが違うファイルを再生しても、
いつも同じランプが付いていて「故障?」と思った方はいませんか?
これはコントロールパネルのサウンドからプロパティーを選び、
詳細タブにある規定の形式で選ばれているサンプリング周波数と量子化ビット数に縛られているためです。
これを回避するには……?
WASAPI排他モードを使います。正確にはWASAPI排他モードに対応したプレイヤーを使います。
WASAPI排他モードをプレイヤー側でONにするとWindows OSのオーディオエンジンを介さずに直接USB-DACにデータを送れるという寸法です。
サンプリング周波数や量子化ビット数の変換も掛かりません。
ちゃんとUSB-DACの(サンプリング周波数を示す)ランプが音源に応じて切り替わります!
他にもオーディオインターフェースなどで一般的なASIOを使う手もあるのですが、詳細は省きます。
ASIOを知っている人はDAWも知ってるでしょうから解説不要かとw
x-アプリは、一般的なプレイヤーのように楽曲管理機能も搭載していて、なんとポッドキャストの登録も出来ます。
CDのFLAC形式によるリッピングはできませんが、DSDファイルの再生に対応しています。
Media Goに比べるとまだ改善の余地はありますが、ひとまずはこれでハイレゾを楽しんでみてはいかがでしょうか?
【参考】
・DSD対応したウォークマンとMedia Goの機能強化まとめ
X-アプリもハイレゾ対応、WASAPI排他/ASIOも
http://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/20140508_647142.html
******************************
M3でCDを手にとって下さった皆様、いかがでしたしょうか?
聴いた感想などお寄せ下さい。
toruemu★hotmail.com
(お手数ですが、★を@に変えて下さい)
和田にも私が責任を持ってお伝えします。
Beagle Kick サウンドP 橋爪徹
以下、M3-2014春で頒布した新譜の情報を再掲します。
【M3-2014春でリリースしたCD情報】
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【トラックリスト(試聴順)】
1.「SAILING」
2.「NEXT TO YOU」
3.「TRUE VOICE」(ボーナストラック)
4.「LONGEST TIME (SOLO PIANO)」(ボーナストラック)
作・編曲・レコーディング・ミキシング・マスタリング:和田貴史
参加ミュージシャン:
AGt.&Vc. 伊藤ハルトシ
Pf. 野崎洋一
B. 田辺トシノ
Drs. 山内優
AGt.&EGt. 和泉聡志
Vn. 室屋光一郎
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