おい、みんな、MQAはいいぞ。
どうも、Beagle Kickの中の人、橋爪です。
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。
作曲・編曲の和田貴史は、まだまだ年度末から続く仕事に忙殺されている模様。
しかし、M3の新作はなんとか作りたい……!
先日、都内某所へMQAの体験試聴をしに行ってきました。
和田と一緒に音響設計を手がける会社のショールームへお邪魔してきましたので、その模様をお知らせしますね。
(こちらは前編に当たります。後編は公開されています)
ショールーム内に鎮座したMeridian Audio製の超弩級システムを使って、Beagle Kickの音源をマスターとMQAで比較試聴!
和田も橋爪も圧倒され思わずため息が出るくらいの結果となりました。
「MQAって何?」ってほとんどの方が首をかしげるでしょう。
Blogという媒体のためMQAの詳しい説明は省略しますが、端的に言うと、
データー量の大きい音楽ファイルを大幅に小さくでてきて、かつ元に戻せるエンコード技術です。
MQA(Master Quality Authenticated)
和訳すると「マスター品質を保証する」
なんかカッコいいですね。
その効果の程は…
データ量が格段に小さくなって、既存の拡張子のまま、ハイレゾ対応プレイヤーで再生できる(対応USB-DAC必要)
にもかかわらず……
音が良くなっています!
具体的には、音像のフォーカス、定位感、奥行き、分離、などが向上していました。
音場が整理されて、淀みや濁りが激減したことで、立ち上がりのシャープさや余韻の繊細さが際だって感じられます。
気持ち音量が小さくなったように感じましたが、ゴミゴミ感が無くなった故にラウドネスの変化があったのかもしれません。
決して質感が変わってしまったり、エネルギーがスポイルされてスカスカの音になってしまうことはありません。
リバーブの質感や生楽器の緻密なディテールなど制作時の意図に限りなく近く再現できている印象です。
MQAはなぜ今注目されているのでしょうか。
その圧縮技術については「ミュージック折り紙」として内容が公開されていますが、時間的な「ボケ」をクリーニングする技術については詳細が不明です。
音が良くなったのはここに秘密があるからであり、今後もブラックボックスなのかもしれません。
データ量はストリーミングなどを想定して1.2Mbps程度まで小さくできるそうですが、Beagle Kickの音源は曲によって1.7Mだったり1.8だったりまちまちでした。(もとは4.6Mbps程度)
データー量が小さくなっているにも関わらず、元のオリジナルマスターよりも音質が向上する…。嘘のようなホントの話です。
試聴だけではなく、いろいろ打ち合わせもしてきましたから、今後アナウンスできることがあればしていきます。
ちなみに日本人で音楽制作側の人間が、自らの作るマスター版とMQA版を聴き比べたのは初めてだそうです。

MQAを再生するPCと、対応DAC。
(隣にあるのは便宜的にCDですが、試聴したのはハイレゾ版のWAVとMQAでエンコードしたFLACです)

再生したシステム。DSPスピーカーなので音声信号の伝送はLANケーブル。デジタルアクティブスピーカーです。
Beagle Kickファンの皆さんは、今の内にMQAについて予習していただくとよいかもしれないです。
これは画期的、というかオーディオ界の革命です。本当に本当にすごいです。
DSDからのMQA変換版を試聴した後編はこちらから!
【参考記事】
・ボブ・スチュワート氏が語る「MQAのいま」。ハイレゾフェス イベントレポート
http://www.phileweb.com/news/d-av/201603/14/38398.html
・新ロスレス技術『MQA』がいよいよ始動。非MQAハイレゾ音源と聴き比べ!
http://www.phileweb.com/review/article/201602/17/1972.html
M3参加情報
****************
M3-2016春
2015/4/24(日) 11:00~15:30
東京流通センター(TRC)
第二展示場1F スペース番号:い-23a
****************
楽曲の感想は、いつものように公式サイトのお問い合わせリンクから受け付けております。
Wonderful World (Solo Piano Version)配信中!
DSD5.6MHz
http://ototoy.jp/_/default/p/57380
DSD2.8MHz
http://ototoy.jp/_/default/p/57379
これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
====================================
OTOTOYにて特集記事(インタビュー)がアップされました!
制作秘話はもちろん、ユニット結成の経緯、音へのこだわり、音楽への向き合い方など縦横に語っています。
Beagle Kickへの理解がもっと深まり、新たな魅力に気付くかも!?
・同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い
DLsite.com(同人作品配信サイト)
(FLAC版)
←NEWアルバム

同人音楽の森(同人音楽作品配信サイト)
(FLAC版)

OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版)
BRAND NEW KEYS発売記念特集記事 インタビュー記事
====================================
ホームページが出来ました
ぜひ見にいってみてくださいね!メディア出演情報も追加しました。
http://dimension-cruise.jp/beaglekick/
サークル全体のプロデュース、ディリクション補佐、プロモーション周りを担当してます。
作曲・編曲の和田貴史は、まだまだ年度末から続く仕事に忙殺されている模様。
しかし、M3の新作はなんとか作りたい……!
先日、都内某所へMQAの体験試聴をしに行ってきました。
和田と一緒に音響設計を手がける会社のショールームへお邪魔してきましたので、その模様をお知らせしますね。
(こちらは前編に当たります。後編は公開されています)
ショールーム内に鎮座したMeridian Audio製の超弩級システムを使って、Beagle Kickの音源をマスターとMQAで比較試聴!
和田も橋爪も圧倒され思わずため息が出るくらいの結果となりました。
「MQAって何?」ってほとんどの方が首をかしげるでしょう。
Blogという媒体のためMQAの詳しい説明は省略しますが、端的に言うと、
データー量の大きい音楽ファイルを大幅に小さくでてきて、かつ元に戻せるエンコード技術です。
MQA(Master Quality Authenticated)
和訳すると「マスター品質を保証する」
なんかカッコいいですね。
その効果の程は…
データ量が格段に小さくなって、既存の拡張子のまま、ハイレゾ対応プレイヤーで再生できる(対応USB-DAC必要)
にもかかわらず……
音が良くなっています!
具体的には、音像のフォーカス、定位感、奥行き、分離、などが向上していました。
音場が整理されて、淀みや濁りが激減したことで、立ち上がりのシャープさや余韻の繊細さが際だって感じられます。
気持ち音量が小さくなったように感じましたが、ゴミゴミ感が無くなった故にラウドネスの変化があったのかもしれません。
決して質感が変わってしまったり、エネルギーがスポイルされてスカスカの音になってしまうことはありません。
リバーブの質感や生楽器の緻密なディテールなど制作時の意図に限りなく近く再現できている印象です。
MQAはなぜ今注目されているのでしょうか。
その圧縮技術については「ミュージック折り紙」として内容が公開されていますが、時間的な「ボケ」をクリーニングする技術については詳細が不明です。
音が良くなったのはここに秘密があるからであり、今後もブラックボックスなのかもしれません。
データ量はストリーミングなどを想定して1.2Mbps程度まで小さくできるそうですが、Beagle Kickの音源は曲によって1.7Mだったり1.8だったりまちまちでした。(もとは4.6Mbps程度)
データー量が小さくなっているにも関わらず、元のオリジナルマスターよりも音質が向上する…。嘘のようなホントの話です。
試聴だけではなく、いろいろ打ち合わせもしてきましたから、今後アナウンスできることがあればしていきます。
ちなみに日本人で音楽制作側の人間が、自らの作るマスター版とMQA版を聴き比べたのは初めてだそうです。

MQAを再生するPCと、対応DAC。
(隣にあるのは便宜的にCDですが、試聴したのはハイレゾ版のWAVとMQAでエンコードしたFLACです)

再生したシステム。DSPスピーカーなので音声信号の伝送はLANケーブル。デジタルアクティブスピーカーです。
Beagle Kickファンの皆さんは、今の内にMQAについて予習していただくとよいかもしれないです。
これは画期的、というかオーディオ界の革命です。本当に本当にすごいです。
DSDからのMQA変換版を試聴した後編はこちらから!
【参考記事】
・ボブ・スチュワート氏が語る「MQAのいま」。ハイレゾフェス イベントレポート
http://www.phileweb.com/news/d-av/201603/14/38398.html
・新ロスレス技術『MQA』がいよいよ始動。非MQAハイレゾ音源と聴き比べ!
http://www.phileweb.com/review/article/201602/17/1972.html
M3参加情報
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M3-2016春
2015/4/24(日) 11:00~15:30
東京流通センター(TRC)
第二展示場1F スペース番号:い-23a
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楽曲の感想は、いつものように公式サイトのお問い合わせリンクから受け付けております。
Wonderful World (Solo Piano Version)配信中!
DSD5.6MHz
http://ototoy.jp/_/default/p/57380
DSD2.8MHz
http://ototoy.jp/_/default/p/57379
これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
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OTOTOYにて特集記事(インタビュー)がアップされました!
制作秘話はもちろん、ユニット結成の経緯、音へのこだわり、音楽への向き合い方など縦横に語っています。
Beagle Kickへの理解がもっと深まり、新たな魅力に気付くかも!?
・同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い
DLsite.com(同人作品配信サイト)
(FLAC版)





同人音楽の森(同人音楽作品配信サイト)
(FLAC版)

OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版)
BRAND NEW KEYS発売記念特集記事 インタビュー記事
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ぜひ見にいってみてくださいね!メディア出演情報も追加しました。
http://dimension-cruise.jp/beaglekick/
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