コミケ92新譜、試聴公開 & 収録レポート チラ見せ!
【お詫びと訂正】 8/28
記事の内容に一部誤りがありましたので、修正いたしました。
お詫びして訂正いたします。
去る7/24。Beagle Kickの新曲レコーディングが行われました。
総勢5人のミュージシャンに和田と橋爪。
そしてメディアの記者さんも入った現場は緊張と高揚に包まれていました。
それもそのはず。
本企画は、ランティスを除いて楽曲発表としてはまだ誰も後に続いてない(と思われる)極めて希少なフォーマットを用いた一発録音だったからです。
楽器は、トランペット、カホン、エレキギター、アコースティックベース、エレクトリックピアノ。
コントロールルームには全員入りきらず、ベースのみレコーディングブースに移動して一発録りを行いました。
こちらが録音システム。
ノートPCと世界唯一の対応オーディオインターフェースADI-2 Proを使用してのシンプルな2ch(2mix)録音です。
ADI-2 ProはADCチップ(AK5574)としては32bit対応ですが、Macでは標準のCore Audioで動作するため32bit浮動小数点数(実質bitレンジは24bit)でしか伝送できません。
よって録音するソフトウェア「Sound it! 8 for ADI-2 Pro」が32bit整数にリアルタイム変換を行います。
またADI-2 Proだからこそ可能となった768kHzによる録音は、(再生出来る機材が少ないとは言え)とても画期的だと思っています。
なお、今回はMacでしたがWinの場合を少し説明しましょう。
Winでは、ADCチップで32ビット整数で変換されたデジタル信号をハード側で25~32bit部分をカットするそうです。(ノイズばっかりだから、ハード側でトランケートするそうです…)
結果、USBを介して伝送されてくる信号は実質24bitになり、「Sound it! 8 for ADI-2 Pro」で32bitにリアルタイム変換するのは変わりません。
再生については、Macは前述の制限により独自ドライバでも使わない限り32bit整数のネイティブ再生は無理。
Winであれば、ASIOは32bitをネイティブで伝送出来るためDACさえ対応していればネイティブ再生出来ます。
Beagle Kickとしては、今後32bit ADCを搭載したオーディオインターフェースにおいて、一切のビット操作を行わずネイティブでASIO伝送できる機器の登場に期待したいところです。
WindowsならSound it! 側で32bit整数を選ぶことで、データ変換なくそのまま録音できるとの回答がソフト開発元から得られています。
まだまだ発展途上の32bit整数録音。
今後の動きを注視していきたいですね。
フォーマットは間違いなく768kHz/32bit整数です。
32bit-floatではありません。
ADI-2 Proは2ch入力です。マルチトラックでレコーディングできませんから、マイクアンプを通った信号は、SSLのアナログコンソールを核としてリアルタイムミックスされます。
アナログアウトボードによるCompやEQをフル活用し、Protoolsによる192kHzに対応したリバーブをアナログ段でミックス(センド&リターン)。
ライブ感を極限まで残した2mixを超ハイレートのPCMに収めました。
レコーディングの詳細は、後日某サイトで掲載予定です。
アップは夏コミの直前になる見込みです。
橋爪のTwitterかこのBlogをぜひマメにチェックしてみて下さい。
さて、気になるスペースは……
金曜日 東地区 "ふ" ブロック 29b
2017/8/11 東京ビックサイトにて開催
東8ホールに我々はおります!
【注意】
基本的にBeagle Kickはハイレゾ版の物理メディアによる頒布は行いません。
しかし、今回は実験を兼ねた特別な音源になるため、DVD-Rによる頒布を行うことにしました。
これまでの作品のハイレゾ配信はこちら
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OTOTOYにて特集記事(インタビュー)がアップされました!
制作秘話はもちろん、ユニット結成の経緯、音へのこだわり、音楽への向き合い方など縦横に語っています。
Beagle Kickへの理解がもっと深まり、新たな魅力に気付くかも!?
・同人音楽だからこそできる“ハイレゾ音楽制作ユニット”Beagle Kickーー自作スタジオで訊いた、自由な音楽性そしてハイレゾにかける想い
DLsite.com(同人作品配信サイト)
(FLAC版)
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DLsite.com(同人作品配信サイト)
(FLAC版)

同人音楽の森(同人音楽作品配信サイト)
(FLAC版)
OTOTOY(高音質音楽配信サイト)
http://ototoy.jp/them/index.php/ARTIST/87203
(WAV・FLAC・ALAC版)
BRAND NEW KEYS発売記念特集記事 インタビュー記事
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ホームページが出来ました
ぜひ見にいってみてください!
http://dimension-cruise.jp/beaglekick/
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